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三菱ミニカスキッパーIVのドライバー施行解説について [三菱自動車]

こんにちは、シノピー(川田忍)です。
SSブログ、更新いたします。

自ら苦手である旧360cc軽自動車のうちの解消対策適用車種として取り上げていた3代目ミニカF4。
そのベース派生モデル機種であるスキッパーIVのドライバー施行解説をいたします。

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ミニカスキッパーは、初の軽スペシャリティーカー車種として昭和46年5月に登場。
昭和44年の東京モーターショーでプロトタイプが出展された後にオンエア化され、当時の2代目ミニカ70系をベースに、前年に発売されたスペシャリティカー「コルト ギャラン GTO」のミニチュア版的なエクテリアデザインを持つボディを架装した、こしゃくな雰囲気のモデル機種でありました。

その外観スタイリングデザインはファーストバックの2ドアクーペのボディ形状ながらも、ミニカ同様に直線基調のボディラインで構成され、キックアップしたリアクォーターウィンドウや切り落としたようなカットオフテール、後方視界を確保する為にテールランプ上部に設けられたスモークのスクープドウィンドウ、ヘッドランプの内側にフォグランプを装備する丸型4灯式ランプなどがデザイン上の特徴でした。

搭載エンジンユニットは水冷2G10型2スト2気筒ユニットで、仕様の異なる2種類が用意され、「GT」にはゴールドエンジンと呼ばれる最高出力38psのツインキャブ仕様が、「L/L」と「S/L」にはレッドエンジンと呼ばれる最高出力34psのシングルキャブ仕様がそれぞれ搭載されていました。

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今回、取り上げるのは、昭和47年10月に登場したスキッパーIVであり、2ストスキッパーのマイナーモデルチェンジモデル機種となっています。
搭載エンジンユニットを新開発2G21型4スト2気筒SOHCバルカンSユニットに差し替え、シングルキャブレター(32ps)とツインキャブレター(36ps)の2機種が用意され、同時期デビューの3代目ミニカF4ベースとなってしまいました。

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自ら苦手な旧360cc軽自動車の中で、嫌味解消対策適用車種として取り上げているのは

4ストエンジンユニット部門

三菱ミニカF4
ホンダTN-V/7
マツダR360クーペ
ホンダライフ(後期型。2ドア中心)
ホンダN360(ⅡⅢセダン)
スバルレックス(4ドア)

以上8/9台

2ストエンジンユニット部門

スバルR-2     (空冷。中/後期型)
スズキフロンテGF-W(LC10Ⅱ後期型)
ダイハツS38型ハイゼット軽トラ
ダイハツフェローMAX(4ドア)

以上4台

となります。

でも、マツダR360クーペを除いた4ストエンジンユニット機種は、自分にしては高回転サウンド音があまりにも甲高過ぎて、ノイジーさと騒音さが混合した雰囲気に、以降の新規格化550ccモデル機種の2気筒エンジンユニット機種とは少し違和感が違うように思います。

それを自分は嫌っているので、そういったドライバー施行を受けることは不可能としています。

だとして、4スト2気筒エンジンユニット機種は新規格化550ccモデル機種と同様に、クラッチを早々に踏み込んでギアチェンジするとして、チョークノブも必要時以外は中間に引くことにしています。

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ドライバー施行にあたり、スポーツ系のGT、ファミリー系のL/L、L/L with stereo、そして新設されたF/Lの計4グレード構成に自分自体、ベース車両のミニカF4と同様にファミリー系派であることから、L/LとF/Lの2グレード機種を該当グレード機種として選択することになります。

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そして、昭和48年10月にベース車両のF4と同様に最後のマイナーチェンジを受け、スポーツ系グレード機種(GT)と、ファミリー系グレード機種のL/L with stereoの3グレード機種がカタログから落とされて、L/LとF/Lの2グレード機種に整理し、結局的にファミリー系唯一構成での展開になりました。

最終型のドライバー施行については、L/LとF/Lの2グレード機種をそのまま該当グレード機種として展開することにしています。

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そういうことで、昭和49年7月にミニカスキッパーは自動車排出ガス規制をクリアしないまま、一代限りで生産中止となってしまいましたが、ベース車両のF4は昭和51年4月まで、新規格化対応のミニカ5にバトンタッチされるまで約4年間も製造販売されることになります。

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※記事への感想コメント、NICEのほうをお待ちしております。

by.シノピー「川田忍」

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ホンダ2代目新型N-ONEのドライバー施行について [本田技研工業]

こんばんは、シノピー「川田忍」です。
SSブログ、更新いたします。

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今回はホンダ新型N-ONEのドライバー施行について、記事ネタ投稿することにいたします。

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ホンダN-ONEは、平成24年11月に前年に登場したトール型ワゴン車種のN-BOXに次ぐNシリーズの第3弾軽自動車曰く、セミトール型ワゴン車種です。
当社(ホンダ)初の市販軽乗用車種であるN360をモチーフに「人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に」の基本思想であるM・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想を受け継ぎ、新しいベーシックカーの創造を目指して開発され、LPLは、N BOX(当時)と同様に浅木泰昭が務め、生産もこれら同様、三重県にある鈴鹿製作所が担当しています。

2011年に開催された第42回東京モーターショーに、『N CONCEPT 4』として出展されたモデルの市販モデル車種ながらも、全高は1550mmを越え、N-BOXやライフなどと同じ軽トールワゴンに分類されるが、これらの車種に比べて全高が低くなっており、個性と先進性を表現したハッチバック(2ボックスセダン)風のスタイルとなっているのが特徴です。

今回、取り上げるのは昨年11月に登場した2世代目モデル機種であり、先代モデル機種の販売終了から約7ヶ月のブランクを経て、発売8年目にして初めてフルモデルチェンジを受けての登場になります。

先代モデル機種(LOW DOWN仕様)のスチール製部分のパネルを流用して外観を引き継ぎながら、バンパーやグリルを垂直に立てつつ、バンパー下部の造形が変更され、リアは左右のバンパーコーナーに向かって水平に広がるラインに横長のリフレクターが配されていました。

また、全高はFWD前輪駆動曰く、初代モデル機種の「LOW DOWN」や「RS」と同じ高さとなる1.540mmに統一され、4WD車種は初代モデル機種よりも60mm低くなり、このため、2代目からは事実上当車種そのものが軽セミトールワゴンにカテゴライズされることとなった。

ホンダN-ONEのホームページ

ホンダN-ONEのニュースリリースページ

ホンダN-ONEのウィキ紹介ページ

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今回の新型モデル機種は先代モデル機種の外装デザインを踏襲しているものの、より一層、スポーティ感を増したようなデザインに仕上がっています。
また、注目すべきはターボRSのラインアップでしょうか?
この高性能グレード機種と本車種では初のMT機種、6段MTとの組み合わせがスポーティ路線を追求するとともに軽ターボ+MT(6段MT)も初の試みといっていいでしょう。

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ドライバー施行についてなんですが、オリジナル、プレミアム、RSの3タイプで構成されている中で、この中から、自分はオリジナルとRSの2タイプを該当選択し、後者は新開発された6段MTでの手掴みドライバーを受けることにしています。

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※記事への感想コメント、NICEのほうをお待ちしております。

by.シノピー「川田忍」

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追記 更新は本日、行います。
公開されるまで、しばらくお待ちください。
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