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トヨタのフルタイム4WDターボエンジンユニット車種のドライバー施行について part1 [トヨタ自動車]

こんにちは、シノピー(川田忍)です。
SSブログ、更新いたします。

前回のお知らせ記事でもお話いたしましたが、今回はトヨタのフルタイム4WDターボエンジンユニット車種のドライバー施行について、記事ネタ投稿することにいたします。

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トヨタGRヤリス

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GRヤリス

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友達フォロワーユーザーであるしのぴんさんのブログで紹介されていたトヨタGRヤリスは、トヨタのコンパクトカークラスでは初のフルタイム4WD+ターボエンジンユニットのホットハッチ車種ながらも、トヨタ自動車のスポーツ車専門ブランド『GR』を展開する「Toyota Gazoo Racing カンパニー」が開発した車種として、WRCベース開発でこの9月に発売されました。

トヨタGRヤリスのウィキ詳細紹介ページ

トヨタGRヤリスのニュースリリース

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自分が注目しているのは新規設計のダイナミックフォース・スポーツエンジンと称したG16E-GTS型1.6リッター3気筒DOHCリッターターボエンジンユニットをフルタイム4WDと組み合わせ、これに6段マニュアル・トランスミッションとのドッキングを図っていたことであります。
何しろ、この秋にモデルチェンジされるホンダの軽乗用車種、新型N-ONEでもターボエンジンユニットを新規投入し、これに6段マニュアル・トランスミッションと組み合わせているのも同等ですが、こちらのほうはFWD前輪駆動と組み合わせているため、最初から4WD車種はありませんでした。

GRヤリスのドライバー施行は、RZ、RC、RSの3グレード構成のうち、注目のフルタイム4WD+ターボエンジンユニット搭載のRZと先行発売されたヤリスと同様の搭載エンジンユニットに換装したFWD前輪駆動のベーシックグレード機種のRSの2タイプを該当グレード機種として選択することにします。
前者は6段ギアミッションとの組み合わせであるが、後者のほうでは先代旧ヴィッツGRで実用化していたシーケンシャル10段変速MTモード式のCVTでの手掴みドライバーを受けることとなります。

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セリカGT-FOUR

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最初のトヨタのフルタイム4WDターボエンジンユニット車種はこれでしょうか?
昭和45年12月に登場したトヨタのスポーティカー車種、セリカが昭和60年8月にFWD前輪駆動となって4世代目へモデルチェンジしたST160型流面型の高性能グレード機種として、当社(トヨタ)初のベベルギア式センターデフ(手動デフロック付き)式フルタイム4WDシステムと2リッターDOHC16バルブターボエンジンユニットを組み合わせて搭載したGT-FOURがそれであり、昭和61年10月に登場した。

そして、平成元年9月にST185型が登場し、先代のイメージを踏襲しつつ、ニューエアロフォルムと呼ばれる未来感覚にあふれる個性的なスタイリングを纏い、プラットフォームは先代をベースとしていながら、サスペンションのリファインが行なわれて剛性が上げられていました。
ST185型のGT-FOURのリアデフには、日本初のトルセンリミテッド・スリップ・デフを装着するとともに、このモデル機種からボンネットフード上にエアスクープダクトが設けられるようになりました。

平成6年2月登場のST205型は新しいWRCホモロゲーションモデル車種として登場しました。
搭載されるツインカム16バルブターボ3S-GTE型はレーザークラッドバルブシートや、インジェクター容量の拡大(430cc→540cc)、メタルガスケットの採用、Dジェトロ燃料供給方式や水冷式インタークーラーなどにより255psに性能動力を高めるなどで進化を遂げていた。

駆動方式は先代同様フルタイム4WDだが、スーパーストラットサスペンションを装着しブレーキも対向4ポット(前)、対向2ポット(後)のアルミキャリパー4輪ベンチレーテッドディスクとなり制動力も向上したほか、大型リアスポイラーやフードエアスクープ、ウォータースプレー、ミスファイアリングシステムなどを装備したWRC仕様車種も国内限定2,100台販売されたりもあった。

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初代ST165型

リトラクタブルヘッドランプをもつフロントデザイン、流面型ラインのボディスタイルをもちながらも、専用のグリルバンパーを採用する初代GT-FOURのドライバー施行はモノグレード+5段ギアミッションの組み合わせそのまま、ドライバー施行を受けることになっています。
前期型は白のボディカラーが狙いだけれども、ノーマル系で推薦する後期型はグレーが似合いかも?

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2代目ST185型

2代目GT-FOURは後期型を推薦しつつも、ドライバー施行を得ることになっている。
初期/前期型ももちろんドライバー施行するが、こちらのほうは前期型で追加設定されていたGT-FOUR Aという前後ブリスターフェンダーを採用したワイドボディグレード機種を該当選択することに。

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3代目ST205型

最終型GT-FOURは先代ST185型や他モデル機種以上に外装デザインがより一層スポーツカーらしくなっていて進化を遂げているようである。
その外装面の影響もあって、ドライバー施行においても、断念しがちな見た目もあったが、グレード機種曰く、モノグレード機種を目途にドライバー施行を受けることにしています。

セリカGT-FOURも発売から一貫してMT(マニュアルトランスミッション)+フルタイム4WDとの組み合わせとして3代製造され、平成11年9月にベースノーマルがT230型にモデルチェンジされると、GT-FOURは車格の低いカローラレビン/スプリンタートレノとの統合も相まって、モデル消滅しました。

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カルディナGT-T/GT-FOUR

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トヨタの5ドアステーションワゴン車種として、平成4年11月に登場したカルディナにもフルタイム4WDターボエンジンユニット機種が用意されています。
それは、平成9年9月に登場した2世代目T210G/W型でラインアップされたGT-T、そしてその後継曰く、平成14年9月に登場した3世代目T240W型のGT-FOURがそれであります。

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2世代目GT-T

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平成9年9月に登場した2世代目T210G/W型は先代商用バンを継続生産することにあたり、ステーションワゴン専用モデル車種になったほか、シリーズ初のターボエンジンユニット搭載のハイパフォーマンス仕様が設定された事が特徴でした。

スタイリングは先代モデル機種からのキープコンセプトで、発売当初は大開口ムーンルーフを装備する「エアリアル仕様」も引き続き設定され、ボディサイズは全長4,520mm×全幅1,695~1,720mm×全高1,475mm(ノーマルルーフ仕様)/1,570mm(エアリアル仕様)で、先代よりも全長が若干短く全高が高いディメンションになり、ホイールベースは同一の2,580mmで、車両重量はやや増加し1,200~1,460kgとなりました。

このモデル機種でラインアップされたGT-Tは、3S-GTE型2リッターツインカム16バルブインタークーラー付ターボエンジンユニット(最高出力260ps/最大トルク33kgm)を搭載、外装面もグリルデザインの変更でノーマル系の差別化が図られました。
フルタイム4WDと組み合わせては同時期にモデルチェンジした2世代目アリストで先行されたハンドルの表裏面に付けられたボタンによりマニュアル操作が可能なAT、スポーツステアマチック(ステアシフトとも名乗っていた)仕様と、MT仕様が設定されていました。

ドライバー施行にあたり、前期型はAT仕様、後期型はMT仕様とドライバー施行を受けるのですが、AT仕様のスポーツステアマチックは自分にして当時から気になっていたシステム機構でありました。
ちなみに、フルタイム4WDターボエンジンユニット機種でのAT仕様のラインアップは初の試みであり、当時の他メーカーの国産乗用車種にもこういったシステム機構を用いた車種がラインアップされていました。

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3世代目GT-FOUR

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平成14年9月に3世代目T240W型として登場。
プラットフォームをMCプラットフォームに刷新すると共に、ボディが全車3ナンバーサイズとなったほか、自然吸気NAエンジンユニットが一新されると同時にインタークーラー付ターボエンジンユニットにも改良が加えられ、全車「優-低排出ガス」認定を取得することになりました。

スタイリングは、先代までのややコンサバティブなイメージに対し、流麗かつアグレッシブなフォルムに変貌を遂げられ、ボディサイズは全長4,510mm×全幅1,740mm×全高1,445mmで、先代から全幅が拡大された一方、全長と全高は僅かに縮小され、ホイールベースは120mm延長され2,700mmとなり、車両重量も若干増加し1,240~1,490kgとなりました。

モデル機種のインタークーラー付ターボエンジンユニット機種はGT-FOURと名乗るようになります。
搭載エンジンユニット機種曰く、アウトプットこそ先代と同一の最高出力260ps/最大トルク33kgmながら、こちらでは燃費性能が改善されていました。
ただ、このモデル機種からMT仕様がラインアップ消滅されたため、トルコン式4段AT仕様に統一したことから、フルタイム4WDターボエンジンユニット+MT機種が選択不可になってしまいました。

GT-FOUR曰く、モノグレードに加えて、装備類を簡略化した「Cエディション」と、倒立型/モノチューブ型ショックアブソーバーやトルセンLSD、レカロシートなどが備わった「Nエディション」の2タイプのパッケージグレード機種が用意されていました。
ドライバー施行にしても、モノグレード以外で選択するならば、Cエディションとの選択を試みたい。

カルディナも平成19年6月、日本国内ステーションワゴン車種の需要低下の煽りを受け、生産中止を余儀なくされ、後継機種はございませんでした。

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続きます。

※ 記事への感想コメント、NICEのほうをお待ちしています。

by.シノピー(川田忍)

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追記

次回の更新は土曜日にします。
それまでは、過去の記事への感想コメントをお待ちしています。

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トヨタのフルタイム4WDターボエンジンユニット車種のドライバー施行について part2 [トヨタ自動車]

こんにちは。シノピー(川田忍)です。
SSブログ、更新いたします。
前回記事の続きです。

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トヨタ2代目カルディナGT-T

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ここでのトヨタのフルタイム4WDターボエンジンユニット車種のドライバー施行記事ネタは、自ら好意の十八番となる軽油ディーゼルエンジンユニットが中心となっています。

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SV40型カムリ/ビスタ

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平成6年7月に登場したSV40型カムリ/ビスタは先代モデル機種をキープコンセプトさせてのモデルチェンジであり、引き続き4WS装着車が設定されるなど基本的なメカニズムも受け継がれた一方、4ドアハードトップの廃止で、4ドアセダンに一本化されるなどラインナップが整理されました。

このモデル機種にもフルタイム4WDターボエンジンユニットが存在しています。
でも、ガソリンエンジンユニットではなく、ディーゼルエンジンユニットであり、3C-T型2.2リッターターボディーゼルエンジンユニットがそれであります。

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今回のフルタイム4WDターボエンジンユニットは最初で最後のラインアップ設定となる軽油ディーゼルエンジンユニットで、ドライバー施行にしても、カムリは前期型からそのまま基づくのだが、ビスタの場合はセダンを中心にドライバー施行を受けるとともに、こちらのほうはカムリとは対照的に後期型からのドライバー施行となっています。

グレード機種にしても、カムリはZX、XJの2タイプ、ビスタはαx「セダン」とVJ「4ドアハードトップ」の2タイプと計4タイプ構成だが、ビスタのほうではセダン中心のドライバー施行となるため、αXでの選択となっています。
いずれとも4段AT車種での組み合わせとなっているため、MT車種が選べられないのは残念である。

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T210型コロナプレミオ/カリーナ

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T210型コロナプレミオ/カリーナは平成8年に登場。
前者は1月、後者は8月にそれぞれフルモデルチェンジで登場し、いずれともドアパネル等の部品類を共用するとともに、スタイリングは先代からのキープコンセプトながら、ボンネットやボディ側面のキャラクターラインにより新鮮味が演出されると共に、衝突安全ボディ「GOA」が採用されるなどの時代の要求に従い安全装備が強化されました。
ボディサイズは全長4.455mm×全幅1,695mm×全高1,400~1,420mmで、先代から全高が5~10m高くなったのみで他は同一、ホイールベースも同一の2,580mmであり、車両重量は1,100~1,310kgで、GOA採用に伴い先代よりも増加するようになりました。

モデル機種自体にフルタイム4WDターボエンジンユニットが存在される中で、こちらもカムリ/ビスタと同様に軽油ディーゼルエンジンユニットを載せるが、本車種では初のターボチャージャーユニットとなる3C-T型2.2リッターターボディーゼルユニットを搭載しています。
当初はMT機種との組み合わせだったが後期型以降は、AT機種のみの構成になっています。

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自分自体にコロナプレミオは初期/前期型から、カリーナは後期型からのドライバー施行となります。
グレード機種は前者はモノグレードとCパッケージの2タイプ、後者はTiと特別仕様のTiマイロードの2タイプの計4タイプながら、自分自体にいずれともオールライン該当でドライバー施行を受けます。

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★ 記事への感想コメント、NICEのほうをお待ちしております。

by. シノピー(川田忍)

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更新は後程に行います。

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