SSブログ
いすゞ自動車 ブログトップ

いすゞフローリアン最終型のドライバー施行解説について [いすゞ自動車]

こんにちは、シノピー(川田忍)です。
SSブログ、更新いたします。

今日はいすゞの中型乗用セダン車種、フローリアンの最終型のドライバー施行解説をします。

1d45193f980c7d31e9b9093f936ebc91.jpg

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

flo-1.jpg

いすゞフローリアンは昭和42年11月に登場。
既存モデルの大衆車種であるベレットのやや上級の中型乗用車種として企画されたものであり、競合モデル車種にコロナやブルーバードを想定した,、ミドルクラスのファミリーカーとして発売された。
実質的な前身車種にあたるベレル程ではなかったものの、営業力の弱さと個性的なデザインがユーザー受けしなかったこと、更に開発費の不足からモデルチェンジの機会を逸し、根本的な改良のないまま15年間の長期にわたって生産されたこともあり、商業的には不成功なモデル機種でもありました。

1d45193f980c7d31e9b9093f936ebc91.jpg

今回、取り上げるのは昭和55年3月のマイナーチェンジモデル機種曰く、最終型となります。
グリルデザインが変わったほか、室内ではインパネデザインが大幅に刷新され、当時の117クーペと同じような近代的のイメージに変貌するとともに、シートも新しくなりました。
また、ディーゼルエンジンユニット機種に3段AT(オートマチックトランスミッション)も新設した。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

79c36b6550.jpg

最終型のグレード構成はこの展開になっています。

ディーゼル

ML/TL
MD/TD
D/BD

ガソリン

ML
MD

ドライバー施行に対して、後期型以降は追加設定されたディーゼルエンジンユニット機種での中心範囲を得たドライバー施行を受けるため、それに従うことになります。
新設された3段ATのTLと5段MTのMD、そして4段MTのD「セパレートシート」の3タイプを該当グレード機種としてドライバー施行を受けることにしています。
また、併行しているガソリンエンジンユニット機種においても、5段MTのMDのほうを選択します。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

今回、取り上げたのはセダンのほうでしたが、商用ライトバンも後ほどに取り上げていきます。

※記事への感想コメント、NICEのほうをお待ちしております。

by.シノピー「川田忍」

1d45193f980c7d31e9b9093f936ebc91.jpg

nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:自動車

117クーペ最終型のドライバー施行について [いすゞ自動車]

こんばんは、シノピー「川田忍」です。
SSブログ、更新いたします。

今日はいすゞの旧型スペシャリティーカー車種、117クーペを取り上げてみたいと思います。
今回、取り上げますのは昭和54年12月の最終型なんですが、それのドライバー施行についてです。

273-1p01-1.jpg

いすゞ117クーペスターシリーズ

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

big_3910089_202012052016490000001.jpg

273-2p04-1.jpg

273-2p01-1.jpg

273-1p04-1.jpg

昭和43年12月に登場したいすゞのスペシャリティーカー車種、117クーペ。
コンセプト、デザイン、パッケージ、スタイリングはカロッツェリア・ギアに委託され、当時のチーフデザイナーであったジョルジェット・ジウジアーロが担当し、その流麗な外観スタイリングデザインが特徴な4座クーペモデル機種ながらも、1970年代の日本車を代表する傑作の一つに数えられ、デビュー以来、長期にわたり生産され、長くいすゞのフラグシップを務めていました。
ちなみに車名の117は開発コードネームであります。

いすゞ117クーペウィキ詳細ページ

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

273-2p01-1.jpg

273-2p04-1.jpg

273-1p04-1.jpg

273-1p01-1.jpg

117クーペ曰く、発売当初はセミ・ハンドメイドで入念に仕上げたボディを仮想化したジョルジェットジウジアーロのデザインによる流麗なスタイリングをもっていました。
当時の外国輸入車種を思わせた車体構造とボディ外観スタイリングデザインは後継ピアッツアとの差ではデザインの似合いさが対照的であることやその外観スタイリングデザインをもつスポーツカー、スペシャリティカー並みのイメージを強調していたこともあり、ドライバー施行し難い面がある以外に大きな問題点はございませんでした。
前後デザインにしても、発売当初の賛否両論である丸目ヘッドランプをもつフロントセクションの渋さと若干奇妙さのあるリアセクションが残されていました。

今回取り上げます最終型は昭和52年11月のマイナーチェンジモデル機種ごと、後期型からの流用で、賛否両論があった丸型4灯ヘッドランプをやめて、スタイルのイメージを大きく変える容で角型4灯ヘッドランプに形状変更されるというフルモデルチェンジに近い手直しを受けたのが大きな点でしょう。
本格機械プレス型に意識させながら、流麗なスタイリングを残しつつ、フロントマスクはヘッドランプの形状が丸目から角目へと変わっては、当時の流行あるものであったのだといわれ(特にマツダ車種)、見た目は普通といえるとします。
また、バンバー部が頂部のみクロームメッキが施された全周プロテクテッド・ラバーバンパーとなったこと、コンビネーションランプがバンパー内に埋め込まれた一体構造に形状変更(しかも衝撃吸収式の大型バンパー)したことに従来型とはまったく別の印象感を持させていました。

最終型はそれまでのガソリンエンジンユニット機種に加えて、商用ボンネットトラックのファスターや乗用のフローリアン、ジェミニなどで実績のあるディーゼルエンジンユニットを新搭載、2.2リッター(C223型)ディーゼルエンジンユニット搭載のXDシリーズがそれであります。
またXCをベースにG・ジウジアーロ本人自らが内外装をアレンジしたモデル機種として、専用のボディカラーや専用のシート&トリム柄、ジウジアーロのネーム入りオーナメントなどが施されたジウジアーロ・カスタムも新規投入されていました。

2.2リッターディーゼルエンジン搭載の高級パーソナルカーは世界的にもほとんど前例のない試みであったが、当時の国産スペシャリティーカー車種では唯一117クーペがこの搭載エンジンユニットを試みていました。

シリーズの改良点は安全性の向上が主であり、1.8リッターXTを除いた全ての車種にハロゲンヘッドランプを新採用したほか、快適装備(ランバーサポート、スライド&チルト・サンルーフ)の充実、XGにLSD、減衰力可変ショックアブソーバー、リアワイパーを標準装備化した。また、生産終了間際には限定モデルのXEリミテッド(本革内装)、XCリミテッド(専用ファブリック布地内装)もオンエア化されていました。

ドライバー施行にあたっては、

1.8XT「5段ギアミッション」

2リッターXC 「5段ギアミッション」
リミテッド 「3段オートマチック」

2リッタージウジアーロ・カスタム 「3段オートマチック」
     XG 「5段ギアミッション」
     XE 「3段オートマチック」

2.2リッターディーゼル XD-L 「3段オートマチック」

の該当グレード機種の構成でドライバー施行することにしています。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

※ 記事への感想コメント、NICEのほうをよろしくお願いいたします。

by. シノピー「川田忍」

273-1p01-1.jpg

nice!(3)  コメント(4) 
共通テーマ:自動車

いすゞ2代目FWDジェミニ初期型のドライバー施行について [いすゞ自動車]

こんにちは、シノピー「川田忍」です。
SSブログ、更新いたします。
久々のブログ投稿ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今日はいすゞがかつて製造された小型乗用車種、ジェミニのドライバー施行の記事ネタ投稿ですが、今回、取り上げますのは昭和60年5月に登場した2代目モデル機種でございます。

763df74380bc0738d39fea73e5071674-20180117181719_result.jpg

f845b530cefcd6846905ab94400d4ccd-20180117182354_result.jpg

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

isuzu_gemini_1985_1.jpg

isuzu_gemini_1985_3.jpg

isuzu_gemini_1985_2.jpg

いすゞの小型乗用車種、ジェミニは昭和49年11月にベレットの後継モデル機種として登場しました。
その初代モデル機種以来、11年ぶりのフルモデルチェンジを果たした2代目ジェミニは昭和60年5月に登場し、当社「いすゞ」オリジナルの設計が行われたほか、車名通りで駆動方式がFR後輪駆動からFWD前輪駆動に変更されたことから、「FWDジェミニ」名義としました。

ボディタイプは、先代に引き続き用意された4ドアセダンのほか、従来の2ドアクーペに替わって、3ドアハッチバックが設定されました。外観デザインはジョルジェット・ジウジアーロ率いるイタルデザインに委託され、同年代のトレンドでもあった直線基調のシャープなスタイリングに変貌されました。

初期型のボディ・ディメンションは、全長3.960~4,035mm×全幅1.615mm×全高1.370mm、ホイールベース2.400mmで、先代との比較では全長が短縮された一方、全幅と全高は拡大されました。
サスペンション形式は、先代のフロント:ダブルウィッシュボーン式/リア:3リンク式から一新され、フロントにマクファーソンストラット式、リアに同社独自のコンパウンドクランク式が採用されました。

搭載エンジンユニット機種は先代からダウンサイジングされ、当初は新開発シグナスⅡ4XC1型1.5リッターSOHCガソリンユニットの1機種のみでしたが、6ヶ月後には、4EC1型1.5リッターディーゼル、4EC1-T型ターボディーゼルを入れて計3機種となり、組み合わせられるトランスミッションには、5段ギアミッションと3段トルコン式ATが設定されました。また、ステアリング形式はラック&ピニオン式で、ブレーキは全車フロント:ディスク式/リア:ドラム式でありました。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

モデル機種は自分にして、初代PF型に次ぐ二番目に好きなモデル機種になります。
従来型の4ドアセダンに加えて、3ドアハッチバックが新たにラインアップされましたが、いずれともドライバー施行可能です。
パワートレーンも新開発のシグナスⅡガソリンエンジンユニットと6ヶ月遅れ追加の軽油ディーゼルエンジンユニットの2機種をラインアップしつつも、いずれとも先代より排気量をサイズダウンした。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

GEMINI-09.jpg

ドライバー施行に対して、

4ドアセダン

T/T 「4XC1型・ハイパーシルバーM・3段オートマチック」
  「61年・4EC1型・カメオホワイト・5段ギアミッション」

C/C 「4XC1型・ピューターM・5段ギアミッション」
  「61年・4EC1-T型・カメオホワイト・3段オートマチック」

3ドアハッチバック

D/D 「61年・4EC1-T型・カメオホワイト・5段ギアミッション」
C/C 「4XC1型・セイシェルブルー・3段オートマチック」

の該当グレード機種の構成でドライバー施行することにしています。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

※ 記事への感想コメント、NICEのほうをよろしくお願いいたします。

by. シノピー「川田忍」

isuzu_gemini_1985_2.jpg

nice!(2)  コメント(4) 
共通テーマ:自動車
いすゞ自動車 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。