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ボンゴフレンディ後期型のドライバー施行について [マツダ/オートザム/ユーノス/アンフィニ]

こんにちは、シノピーです。
SSブログ、更新いたします。

2021年、新年最初の記事ネタはマツダボンゴフレンディ後期型のドライバー施行についてです。

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ボンゴフレンディは平成7年6月に登場したマツダのセミキャブオーバー型ミニバン車種であり、フルキャブオーバー型1BOX車種、ボンゴワゴンの後継車種でもあります。
外見上はセミキャブオーバースタイルではあるものの、エンジン搭載位置は運転席下のため、構造的にはキャブオーバー扱いとなっています。

プラットフォームはマツダSGプラットフォームを用い、RWD後輪駆動を基本とする車型であるため、前述のエンジン位置とも併せ、キャブオーバーRWDとなります。

オートフリートップウィキ概要紹介


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今回、取り上げるのは、平成11年2月に行われたマイナーチェンジモデル機種曰く、後期型ですが、後期型は外装デザインの意匠変更がメインであり、特にリアデザインは初期・前期型とは印象感が大きく変わっています。

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ボンゴフレンディ曰く、初期・前期型も好意をもっているのだが、本来的には平成11年2月にマイナーチェンジを受けた後期型のほうが自分にして一番好意をもっていたのではないかと思います。
何しろ、そのことについては後程に対する思い等とあとがきで詳しくお話することにしたいと思う。

ドライバー施行についてなんですが、WL-T型2.5リッターターボディーゼルエンジンユニット機種中心のドライバー施行を初期・前期型から基づいているため、それに従いつつも、後期型以降もそれを継続して運転相当化を得ることになっています。

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※記事への感想コメント、NICEのほうをお待ちしております。

by.シノピー「川田忍」

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3代目ボンゴワゴン最終型のドライバー施行についておよび、ボンゴフレンディ後期型に対する思い&エピソード [マツダ/オートザム/ユーノス/アンフィニ]

こんばんは、シノピーです。
SSブログ、更新いたします。

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前回記事はフレンディのドライバー施行解説をいたしました。
ここではその前身となる3代目ボンゴワゴン最終型のドライバー施行解説を記事ネタとして取り上げるとともに、前回記事の対する思いおよびエピソードを語ることにいたします。

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3代目モデル機種は、昭和58年9月に登場しました。
今回、取り上げるのは平成2年3月にマイナーチェンジを受けられた後期型曰く、平成7年6月以降の最終型であり、フレンディ登場後は暫くの間、併売生産を行いつつも、仕様変更でガソリンエンジンユニット機種がラインアップから外れ、ディーゼルターボエンジンユニット機種に統一。
車種構成もWAUX「ワウー」、GSX、DX、BWの4グレード構成に絞られ、パートタイム4WDはGSX以上に、2WD「FR後輪駆動」はWAUXを除いた全グレード機種にそれぞれ設定しています。

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上記のカタログ画像の通り、4グレードに整理されています。
全グレード機種が好意のターボディーゼルエンジンユニットとの組み合わせとなり、それまでのガソリンエンジンユニットはカタログ落ちしてしまいました。
地味渋いイメージのあるアイドリングおよび走行サウンドが魅力のマグナムF型ガソリンエンジンユニットは、昭和57年5月に登場した3代目カペラ/フォード初代テルスターで新規初採用し、ボンゴシリーズはその翌年に新規搭載されています。

最終型以前は、旧ガソリンエンジンユニットもドライバー施行に含んでいたのですが、この最終型で生産終了したため、ターボディーゼルエンジンユニット機種唯一構成としてドライバー施行に激励する。
GSX以下のグレード機種をメインに運転相当化するうえに、GSXはかつてセンター学園の元公用車種として取り上げていたにも関わらず、そのままドライバー施行することになっています。

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ボンゴフレンディ後期型に対する思い&エピソード

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旧ボンゴワゴンとは対照的なセミキャブオーバー型の1BOXミニバン車種であり、当時はRV/ミニバンブーム到来も相まって、それを受けての製造発売ではないかと自分は思いました。
何しろ、自分は平成11年2月のマイナーチェンジ曰く、後期型を好意に馳せているのであります。
なぜかというと、発売当時のこの後期型がセンターの公用車種として使われていたこと、初期・前期型とは大きく変わった外装デザイン、後のイメージポイントもしくはアイデンティティとなる五角形ペンタゴングリルデザイン、その中央に置くのが現在へ至る当時は新しい当社「マツダ」のCIマーク「カモメ型」、また、ボンゴワゴンとは大きく異なるFE-E型2リッターガソリンエンジンユニットのアイドリングサウンドが挙がられているからなのです。

友達フォロワーユーザーであるしのぴんさんが仰って頂きましたが、両側スライドドアをもつ当社「マツダ」のミニバン車種でもあり、ボンゴフレンディがその第一号でもあるそうです。

※記事への感想コメント、NICEのほうをお待ちしています。

by. シノピー「川田忍」

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三菱デリカスターワゴン最終型のドライバー施行について [三菱自動車]

こんばんは、シノピーです。
SSブログ、更新いたします。

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前回記事は、マツダ3代目ボンゴワゴン最終型のドライバー施行について、記事ネタをいたしましたが、内容自体が酷似しているライバル対抗かつ1BOX車種、三菱デリカスターワゴン最終型のドライバー施行についての記事ネタ投稿です。

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デリカスターワゴンは昭和54年6月に初代モデル機種が登場。
今回、取り上げるのは昭和61年6月に登場した3代目モデル機種であり、その最終型ですが、平成6年5月に後継スペースギアが登場後の併売モデル機種の最終型となっています。
そのモデル機種は平成9年10月のマイナーチェンジモデル機種であり、フロントバンパーとクリアランス&ターンシグナルランプのデザインを変えています。
実に併売モデル機種は前回の3代目ボンゴワゴンと同様に搭載エンジンユニット機種をディーゼルターボ化、車種構成も廉価志向帯のX、GLXの2グレード機種に整理しています。

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併売モデル機種の年表

平成6年5月 

セミキャブオーバー型ミニバン車種、デリカスペースギアの登場で車種構成を縮小。

X、GLXの2グレード構成となる。

X   ハイルーフ(2WD/パートタイム4WD)
GLX  ハイルーフ エアロルーフ(いずれパートタイム4WD)

搭載エンジンユニットも4D56型2.5ターボディーゼルエンジンユニットに一本化。
パワーウインドウスイッチ、運転席ヘッドレストの形状を変更、エンブレム類が非装着となる。

平成7年8月

一部改良。
4D56型2.5ターボディーゼルエンジンユニットが平成6年排出ガス規制適合化。

車種構成の一部変更

X

ハイルーフのMT車種とパートタイム4WDを廃止し、2WDのAT車種に一本化。

平成9年10月

マイナーチェンジ。
フロントバンパーおよび、クリアランス&ターンシグナルランプのデザインを変更。
エアバッグの標準装備
フロントウインドシールドの取り付け方などの細部変更。
Xグレード(2WD)を廃止し、GLXの1グレード機種に。

平成10年9月

一部改良。
4D56型2.5ターボディーゼルエンジンユニットが平成10年排出ガス規制適合化。
ボディカラーの変更。

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最終型のドライバー施行

GLXの1グレード構成ながらも、ハイルーフ中心の運転相当化を試みることになっています。

3代目ボンゴワゴンと同様にターボディーゼルエンジンユニット機種唯一構成でのドライバー施行を受けることになるのだが、MT機種でのドライバー施行が望ましいのだと自分は思います。

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※記事への感想コメント、NICEのほうをお待ちしております。

by. シノピー「川田忍」

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SSブログ初のクイズおよび、バースデーを迎えました。 [シノピーからのお知らせ]

こんにちは、シノピー「川田忍」です。
SSブログ、更新いたします。

SSブログを開設して以来、初めてのクイズです。

動画クイズ

以上通りの公開リンク内のYOUTUBE動画の輸入車種の冷間始動動画です。
cardudesというYoutube利用者さんがアップされた動画なんですが、この動画内にある輸入車種名を当ててください!

ヒントは、アメリカ、ドイツの輸入車種で、馴染みのある自動車メーカーの輸入車種が中心です。

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本日、シノピーは37回目のバースデーを迎えました。
来年が40代手前の年齢になるとともに車好きになって30年という節目の年を迎えようとしています。
車好きになったきっかけは

34年前、当時の旧車種との出会いおよび親しみ
ミニカー「トミカ」や雑誌&カタログ集め

にあたります。

トミカはタカラトミーが製造販売しているミニチュア製品のブランド名であり、昨年に生誕50周年を迎えたばかりです。

また、それだけではありません。
スズキの軽クロスカントリー4WD車種であるジムニーも生誕50周年を迎えました。
初代モデル機種が登場したのは昭和45年4月のことです。
だが、自分は旧360ccモデル機種が苦手であるため、550ccモデル機種からのドライバー
施行を基づく立場にスチール製バンモデル車種が望ましいと思います。

国産車種はもちろんのこと、輸入車種も好意がありますが、勉強強化を基づいています。
自動車免許も40代を迎えるまで、MT車種で取得をしたいと思います。

また、ゆっくりとこのSSブログで記事ネタとしてお話したいと思っています。

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今回もコメント欄を 受付/承認後表示 にして回答をお待ちしています。

締め切りは本日、1月11日(月曜日)の昼3時00分とさせて頂きます。
その後、明日に正解発表とコメント欄の開示(表示)を行う予定といたします。

それではよろしくお願いいたします。

by シノピー「川田忍」

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(2021年1月11日 午後12時35分過ぎに追記)

こんにちは、シノピーです。

それでは正解をいたします。

1. 双竜コランド 2012年式

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2. ポルシェケイマン718 2017

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3. アウディQ7 2017

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4. BMW740e

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5. フォードレンジャーラプター

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以上5車種でございました。

ちょっと難しかったと思いますが、回答してくださった方は友達フォロワーユーザーのしのぴんさんだけでした。
でも、今回の回答コメントには正解というものはございませんでしたので、不正解といたします。
ご了承下さい。

今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

※記事への感想コメント、NICEのほうをお待ちしております。

by. シノピー「川田忍」

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新年のご挨拶 [シノピーからのお知らせ]

こんにちは、シノピーです。
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

昨年は本当にお世話になりました。
しのぴんさん、いつもお相手のほうを本当にありがとうございます。
今年もお相手のほうをよろしくお願いいたします。

2021年になりましたが、今年こそいい年になれますように祈るこの頃です。
年始ということで、これまでの出来事、これからの想いを記事ネタ投稿いたします。

自らネットブログをやり始めて、今年は7年目を迎えようとしています。
SSブログは初めての開設であり、車のブログとして通ることになります。

また、みんカラブログ、Gooブログ、そしてエキサイトブログ、それにアメーバーブログなど続けて趣味に応じたブログを開設してまいりました。

しかしながら、色々とあって、トラブル等もあったりと、行ったり来たりで大変でした。

また、コメントの着かない記事投稿が続いたりと、それに何でもかんでも自分勝手に書いていたりもありました。

それに、ここ最近までは自ら生活リズム習慣の乱れなどもあり、調子や様子が悪くて、ブログも更新を止めることすらできず、夜更かしや二度寝を続いていたりしていました。

でも、健康面や年齢、それに将来による自立を考慮するとして、数年ぶりに早寝早起きを心掛けるようになるとともに、二度寝や夜更かしを徐々に減らすようにしたりとしています。

また、車好きになって来年が30年という節目の年を迎える中で、そのきっかけはトミカのミニチュア製品や雑誌やカタログを集めたりしていたのがきっかけとなります。

健やかな2021年を過ごせますよう、今年も、忍の国産車&輸入車ドライバー施行解説史2020にお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
いつも通り、感想コメント、NICEを受け付けております。
よろしくお願いいたします。

※記事への感想コメント、NICEのほうをよろしくお願いいたします。

by.シノピー

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ホンダ2代目新型N-ONEのドライバー施行について [本田技研工業]

こんばんは、シノピー「川田忍」です。
SSブログ、更新いたします。

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今回はホンダ新型N-ONEのドライバー施行について、記事ネタ投稿することにいたします。

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ホンダN-ONEは、平成24年11月に前年に登場したトール型ワゴン車種のN-BOXに次ぐNシリーズの第3弾軽自動車曰く、セミトール型ワゴン車種です。
当社(ホンダ)初の市販軽乗用車種であるN360をモチーフに「人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に」の基本思想であるM・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想を受け継ぎ、新しいベーシックカーの創造を目指して開発され、LPLは、N BOX(当時)と同様に浅木泰昭が務め、生産もこれら同様、三重県にある鈴鹿製作所が担当しています。

2011年に開催された第42回東京モーターショーに、『N CONCEPT 4』として出展されたモデルの市販モデル車種ながらも、全高は1550mmを越え、N-BOXやライフなどと同じ軽トールワゴンに分類されるが、これらの車種に比べて全高が低くなっており、個性と先進性を表現したハッチバック(2ボックスセダン)風のスタイルとなっているのが特徴です。

今回、取り上げるのは昨年11月に登場した2世代目モデル機種であり、先代モデル機種の販売終了から約7ヶ月のブランクを経て、発売8年目にして初めてフルモデルチェンジを受けての登場になります。

先代モデル機種(LOW DOWN仕様)のスチール製部分のパネルを流用して外観を引き継ぎながら、バンパーやグリルを垂直に立てつつ、バンパー下部の造形が変更され、リアは左右のバンパーコーナーに向かって水平に広がるラインに横長のリフレクターが配されていました。

また、全高はFWD前輪駆動曰く、初代モデル機種の「LOW DOWN」や「RS」と同じ高さとなる1.540mmに統一され、4WD車種は初代モデル機種よりも60mm低くなり、このため、2代目からは事実上当車種そのものが軽セミトールワゴンにカテゴライズされることとなった。

ホンダN-ONEのホームページ

ホンダN-ONEのニュースリリースページ

ホンダN-ONEのウィキ紹介ページ

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今回の新型モデル機種は先代モデル機種の外装デザインを踏襲しているものの、より一層、スポーティ感を増したようなデザインに仕上がっています。
また、注目すべきはターボRSのラインアップでしょうか?
この高性能グレード機種と本車種では初のMT機種、6段MTとの組み合わせがスポーティ路線を追求するとともに軽ターボ+MT(6段MT)も初の試みといっていいでしょう。

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ドライバー施行についてなんですが、オリジナル、プレミアム、RSの3タイプで構成されている中で、この中から、自分はオリジナルとRSの2タイプを該当選択し、後者は新開発された6段MTでの手掴みドライバーを受けることにしています。

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※記事への感想コメント、NICEのほうをお待ちしております。

by.シノピー「川田忍」

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追記 更新は本日、行います。
公開されるまで、しばらくお待ちください。
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三菱ミニカスキッパーIVのドライバー施行解説について [三菱自動車]

こんにちは、シノピー(川田忍)です。
SSブログ、更新いたします。

自ら苦手である旧360cc軽自動車のうちの解消対策適用車種として取り上げていた3代目ミニカF4。
そのベース派生モデル機種であるスキッパーIVのドライバー施行解説をいたします。

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ミニカスキッパーは、初の軽スペシャリティーカー車種として昭和46年5月に登場。
昭和44年の東京モーターショーでプロトタイプが出展された後にオンエア化され、当時の2代目ミニカ70系をベースに、前年に発売されたスペシャリティカー「コルト ギャラン GTO」のミニチュア版的なエクテリアデザインを持つボディを架装した、こしゃくな雰囲気のモデル機種でありました。

その外観スタイリングデザインはファーストバックの2ドアクーペのボディ形状ながらも、ミニカ同様に直線基調のボディラインで構成され、キックアップしたリアクォーターウィンドウや切り落としたようなカットオフテール、後方視界を確保する為にテールランプ上部に設けられたスモークのスクープドウィンドウ、ヘッドランプの内側にフォグランプを装備する丸型4灯式ランプなどがデザイン上の特徴でした。

搭載エンジンユニットは水冷2G10型2スト2気筒ユニットで、仕様の異なる2種類が用意され、「GT」にはゴールドエンジンと呼ばれる最高出力38psのツインキャブ仕様が、「L/L」と「S/L」にはレッドエンジンと呼ばれる最高出力34psのシングルキャブ仕様がそれぞれ搭載されていました。

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今回、取り上げるのは、昭和47年10月に登場したスキッパーIVであり、2ストスキッパーのマイナーモデルチェンジモデル機種となっています。
搭載エンジンユニットを新開発2G21型4スト2気筒SOHCバルカンSユニットに差し替え、シングルキャブレター(32ps)とツインキャブレター(36ps)の2機種が用意され、同時期デビューの3代目ミニカF4ベースとなってしまいました。

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自ら苦手な旧360cc軽自動車の中で、嫌味解消対策適用車種として取り上げているのは

4ストエンジンユニット部門

三菱ミニカF4
ホンダTN-V/7
マツダR360クーペ
ホンダライフ(後期型。2ドア中心)
ホンダN360(ⅡⅢセダン)
スバルレックス(4ドア)

以上8/9台

2ストエンジンユニット部門

スバルR-2     (空冷。中/後期型)
スズキフロンテGF-W(LC10Ⅱ後期型)
ダイハツS38型ハイゼット軽トラ
ダイハツフェローMAX(4ドア)

以上4台

となります。

でも、マツダR360クーペを除いた4ストエンジンユニット機種は、自分にしては高回転サウンド音があまりにも甲高過ぎて、ノイジーさと騒音さが混合した雰囲気に、以降の新規格化550ccモデル機種の2気筒エンジンユニット機種とは少し違和感が違うように思います。

それを自分は嫌っているので、そういったドライバー施行を受けることは不可能としています。

だとして、4スト2気筒エンジンユニット機種は新規格化550ccモデル機種と同様に、クラッチを早々に踏み込んでギアチェンジするとして、チョークノブも必要時以外は中間に引くことにしています。

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ドライバー施行にあたり、スポーツ系のGT、ファミリー系のL/L、L/L with stereo、そして新設されたF/Lの計4グレード構成に自分自体、ベース車両のミニカF4と同様にファミリー系派であることから、L/LとF/Lの2グレード機種を該当グレード機種として選択することになります。

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そして、昭和48年10月にベース車両のF4と同様に最後のマイナーチェンジを受け、スポーツ系グレード機種(GT)と、ファミリー系グレード機種のL/L with stereoの3グレード機種がカタログから落とされて、L/LとF/Lの2グレード機種に整理し、結局的にファミリー系唯一構成での展開になりました。

最終型のドライバー施行については、L/LとF/Lの2グレード機種をそのまま該当グレード機種として展開することにしています。

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そういうことで、昭和49年7月にミニカスキッパーは自動車排出ガス規制をクリアしないまま、一代限りで生産中止となってしまいましたが、ベース車両のF4は昭和51年4月まで、新規格化対応のミニカ5にバトンタッチされるまで約4年間も製造販売されることになります。

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※記事への感想コメント、NICEのほうをお待ちしております。

by.シノピー「川田忍」

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